そのルーツは1920年代にアメリカの光学メーカーであるボシュロム社が、アメリカ陸軍航空隊の依頼により開発した世界初のパイロット用サングラスにあります。30年に制式採用され、36年に市販化。37年に「レイバン」という新ブランドで発売されることになります。52年発表の「ウェイファーラー」は『トップガン』等、数多くの映画で使用されファッションとしてのサングラスという新境地を切り開きます。世界中で愛されるサングラスの代名詞的ブランドです。ちなみにブランド名「Ray-Ban(レイバン)」とは光(Ray)を遮る(Ban)という意味です。